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久米山墓地公園の日報より 高松市久米山・やすらぎの杜

久米山墓地公園から届くのは・・・

日々のお参りに来られる方は平均して10名前後でしょうか。久米山墓地公園へ静かに手を合わせに来られる方々が、季節の移ろいのなかで足を運んでくださっています。

そんな久米山墓地公園の事務所からは、日々の出来事を綴った日報が届きます。そのなかには、読んでいるこちらの心まで、じんわりと温かくなるようなエピソードがあります。ちょっとご紹介させてください。


ある日の日報より――

毎月お参りに来られるN様とやすらぎの杜のお世話係をしている大西さんの後ろ姿です。いつもの日程だと、今年の桜の見ごろが終わってしまうと心配した大西さんが連絡をして少し早めのお参りの日となりました。事務所の窓から桜を眺めながらているお二人の姿を伏見さんがカメラに収めました^^

本日午後、ひと組のご夫婦が遠方からお参りに来られました。お参りを終えたあと、事務所の前で少し立ち止まっていらしたので、お声をかけて、事務所の中で少し休んでいただきました。

お話をうかがうと、コロナ禍で亡くなられたお兄様への初めてのお参りに、愛媛から足を運ばれたとのこと。お茶をお出しすると、窓の向こうに広がる屋島や五剣山の景色を眺めながら、ほっと一息ついておられました。

入学式帰りの親子でしょうか。写真の中には、桜と一緒に屋久島も写っているかな?事務所の大きな窓から見えた、心温まる春の風景写真です。

桜はもう葉桜になってきています。昨日は風があったので花が散って桜吹雪と花びらの絨毯ができていました。私が帰る時に事務所からの坂を降りたところで外国人の若者が池をバックに桜と写真を撮っていました。ここは、映えスポットになっているんでしょうか?
 

さて、いかがでしたか?桜が咲いたころの少し前の報告になってしまいましたが、大切な人を想う気持ちや久米山墓地公園の桜の景色がまるで見えるようなあったか~い気持ちになれる日報のご紹介でした。

最近は「墓じまい」のご相談を多くいただくのですが、それと併せて、樹木葬と永代供養墓のお問い合わせやご成約もいただいております。でもその一方で、お墓のクリーニングや修繕のご依頼をいただくこともあります。ご供養のかたちは時代とともに少しずつ変わっていきますが、大切な人を想い、お墓に向かって手を合わせるその気持ちは、これからも変わることなく続いていくのではないでしょうか。ゴールデンウイークには、私もお墓参りに行ってきました。なんだかやっぱり、心がおちつきますね。(笑)

久米山墓地公園にお越しの際は、どうぞお気軽に事務所へお立ち寄りください。
お茶をご用意しておりますので、景色を眺めながら、ひと息ついていただければ嬉しく思います。

                                            互恵便り担当 S

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