MENU

「社長のコラム」  互恵便り49号より

お陰様です。

毎年の期末恒例となっている経営計画発表会も無事に終えることが出来ました。これは新年度の方向性を確認するためのもので、全社員が参加して実施しています。人前で話すことには慣れていない人も多く、社員には緊張もありますが、各自が真剣に前期の反省と来期の計画について発表する姿にちょっとした感動も覚えました。社員の皆さんお疲れ様でした。

事業転換の真っ最中です
 私たちの会社はここ数年、大きな事業転換に取り組んでいる真っ最中です。どんな転換なのかを一言で表しますと、「製造業」 が主体の会社から、「サービス業」 主体の会社への転換だと表現できるかと思います。これまでは石の採掘から始まって墓石を建てるまでが仕事の主体でした。もちろん墓石を販売する営業職はサービス業に近いかもしれませんが、これまでの事業は、墓石を作る会社=製造業であったと思います。

現在の我が社で売上の主体を担いつつあるのは、草むしり事業やハウスクリーニング・家事代行の事業です。これは製造業ではなく広い意味でのサービス業にあたります。そうです。私たちの会社は今、「サービス業の会社」への大転換を図っているところなのです。

そこで、長年製造業を営んできた私たちの強みは、職人を中心とした社員の「技術を追求し、良い仕事をしたい」という仕事への姿勢です。これは私たちの大きなメリットだと思います。しかしサービス業では、お客様へのていねいな説明や親しいお声がけなども、大変重要な仕事の要素になります。 

培ってきた強みを生かして
中谷石材では今、全社員がこのサービス力の向上に取り組んでいます。この大改革を数年後に振り返ったときには、今振り返ると冷や汗が出るような失敗も、「あのころはあったなあ」 と言えるようになっているはずです。社員の成長は経営者の最大のよろこびの一つです。

よかったらシェアしてね!